今日から不良王子と同居します。
これに対して、彼は顔を隠しているから、どういう反応をしているのかよくわからない。
「じゃあ、俺のことは?好きか嫌いかどっち?」
この聞き方はズルい気がするけど。
「うん、その答えなら、好きのほうかな……」
彼の背中がピクリと反応する。
なんだか恥ずかしいよ。こんなことを言わされて顔から火が出そう。
嫌いなわけがないんだからその2択なら、答えは好きしかないでしょ。
だけど、恋をしているかと聞かれれば……。私はなんて答えたらいいんだろう。
だって、よくわからないよ、こんなのは初めてだもん。
君のことをいつでも気になって、心配したり。
何気ない言葉にドキドキしたり。
ばあやにも内緒で、君の部屋に入り浸ってる。
君にとっては何でもないことかもしれないけれど、誰にも内緒で夜中に忍んで会いに行くのなんて私にとっては大冒険なんだからね。
そうまでして、関わりたいと思った人は初めてだよ。
そして、今では彼が望むだけずっとここにいられるようにって願ってる。
無意識に彼の髪にそっと触れそうになる私の指先。
だけど、ハッとして手を引っ込めた。
「じゃあ、俺のことは?好きか嫌いかどっち?」
この聞き方はズルい気がするけど。
「うん、その答えなら、好きのほうかな……」
彼の背中がピクリと反応する。
なんだか恥ずかしいよ。こんなことを言わされて顔から火が出そう。
嫌いなわけがないんだからその2択なら、答えは好きしかないでしょ。
だけど、恋をしているかと聞かれれば……。私はなんて答えたらいいんだろう。
だって、よくわからないよ、こんなのは初めてだもん。
君のことをいつでも気になって、心配したり。
何気ない言葉にドキドキしたり。
ばあやにも内緒で、君の部屋に入り浸ってる。
君にとっては何でもないことかもしれないけれど、誰にも内緒で夜中に忍んで会いに行くのなんて私にとっては大冒険なんだからね。
そうまでして、関わりたいと思った人は初めてだよ。
そして、今では彼が望むだけずっとここにいられるようにって願ってる。
無意識に彼の髪にそっと触れそうになる私の指先。
だけど、ハッとして手を引っ込めた。