今日から不良王子と同居します。
「あ、このチョコ、よく玲生くんが私にって買ってきてくれるものだよね?わー、イチゴ味もあるんだ。美味しそう」
「じゃあそれ買おっか」
「うん」
早速お菓子をカゴの中に入れた。
「わー、なんか楽しいね」
素直にそう言ったら、彼はそうだねって優しく返してくれた。
「コンビニに連れてきただけでこんなに喜ぶ女の子は初めてだよ」
私のはしゃぐ様子に、目を丸くする彼。
「わっ、見てみて、このマスコット、すっごく可愛い」
クマのキーホルダーみたい。テディベアに似てる。
誕生月ごとに目の色や身体の色がそれぞれちがうみたいで、全部ならべるとカラフル。
「あ、これ」
ひときわ目を引いたのは、白い身体に青い目をしたクマ。
手のひらサイズで手触りがフワフワ。
「ああ、それ9月生まれ用かな。音葉さんの誕生日は何月?」
「7月、だけど私、この子がいいな」
こういうのって普通は自分の誕生月のクマを買うのが普通なんだろうな、でも。
「じゃあそれ買おっか」
「うん」
早速お菓子をカゴの中に入れた。
「わー、なんか楽しいね」
素直にそう言ったら、彼はそうだねって優しく返してくれた。
「コンビニに連れてきただけでこんなに喜ぶ女の子は初めてだよ」
私のはしゃぐ様子に、目を丸くする彼。
「わっ、見てみて、このマスコット、すっごく可愛い」
クマのキーホルダーみたい。テディベアに似てる。
誕生月ごとに目の色や身体の色がそれぞれちがうみたいで、全部ならべるとカラフル。
「あ、これ」
ひときわ目を引いたのは、白い身体に青い目をしたクマ。
手のひらサイズで手触りがフワフワ。
「ああ、それ9月生まれ用かな。音葉さんの誕生日は何月?」
「7月、だけど私、この子がいいな」
こういうのって普通は自分の誕生月のクマを買うのが普通なんだろうな、でも。