今日から不良王子と同居します。
自分の誕生月とは違うクマだけど、まるで駄々っ子みたいにどうしてもそれが欲しくなって。
「え、そうなの?まあ、いいか。気に入ったんならそれにする?」
「うん」
そして、少し迷ってから彼に尋ねてみる。
「あの、玲生くんの誕生日は何月?」
「俺は9月。そのクマとおんなじ・・・って、あ」
彼がなにかに気がついたみたいに、私を見つめたけれど。
恥ずかしかったから、ささっと別の棚に移動した。
「あ、夜食にパン買ってく?玲生くんいつも食べてるのこれだよね?」
その後も素知らぬ風を装って、買い物を続けた。
彼もそれ以上はつっこんできたりしなかったんだけど、照れているのか顔がうっすらピンク色に染まっているように見えた。
気づかれたかな?気づくよねやっぱり。
瞳が青くて可愛いクマのぬいぐるみ。
彼と誕生月までばっちりあっていたのには偶然で、ビックリしたけど。
どうしてだか、その時凄く欲しくなってしまったの。
玲生くんみたいな青い瞳のクマのぬいぐるみ。
「え、そうなの?まあ、いいか。気に入ったんならそれにする?」
「うん」
そして、少し迷ってから彼に尋ねてみる。
「あの、玲生くんの誕生日は何月?」
「俺は9月。そのクマとおんなじ・・・って、あ」
彼がなにかに気がついたみたいに、私を見つめたけれど。
恥ずかしかったから、ささっと別の棚に移動した。
「あ、夜食にパン買ってく?玲生くんいつも食べてるのこれだよね?」
その後も素知らぬ風を装って、買い物を続けた。
彼もそれ以上はつっこんできたりしなかったんだけど、照れているのか顔がうっすらピンク色に染まっているように見えた。
気づかれたかな?気づくよねやっぱり。
瞳が青くて可愛いクマのぬいぐるみ。
彼と誕生月までばっちりあっていたのには偶然で、ビックリしたけど。
どうしてだか、その時凄く欲しくなってしまったの。
玲生くんみたいな青い瞳のクマのぬいぐるみ。