【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
□結婚しよう?
「ちょ、春輝さっ………待ってください………」
「ダメだ。待たない。早く俺に抱かれろよ」
家に入ってそうそう、私は春輝さんにお姫様抱っこされ寝室へと運ばれてしまった。
春輝さんは、聞く耳を持たずに、私は服を脱がされてしまう。
「んん………はるきさっ………」
そして春輝さんは、激しくキスをしながら、有無を言わさず私の中に入ってきた。
「………あっ、んん………」
愛おしそうに私の体に触れながら、優しくも時々、野獣のように私を抱いていく。
「文香………好きだよ」
「春輝さん、大好き………」
春輝さんは、何度も愛おしそうに私の名前を呼んでくれる。
そして私の手を握りながら、私たちはふたり一緒に溶けていった………。
「………大好き、春輝さん」
ベッドの中で愛おしい寝顔を見せながら眠る春輝さんの髪を撫でながら、私は幸せな気持ちになっていた。
………春輝さんは誠実で優しいのに、メガネを外すと野獣になる。