【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
だけどそんな私は、彼のことが大好きで、こうして腕の中で抱かれることに何よりも幸せを感じている。
この先もずっと、春輝さんとずっと一緒にいたい。
これからの人生を、春輝さんと共に歩んでいきたい。
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あの日元カレと再会した時のことを、春輝さんに話した所。
春輝さんはますます嫉妬深くなって、ヤキモチをやくようになった。
元カレとはなんで別れたのかとか、どこが好きだったのかとか、いろいろ聞いてくるけど、そういう嫉妬も嬉しいものだと、思ったりした。
私のことを愛してくれている、証拠だと思うから。
そうしたら、ずっと俺のそばから離れるなと、そう言われた。
だから私も。
「離れません。離さないでください」そう言って笑ったのだった。
そして付き合い初めてから半年が経った頃。
今日はたまたま、記念日の日だった。
休日なので、一緒に公園へと出かけた。