【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
□赤ちゃん、顔を見せます。
そして週明けの月曜日。
私は愛心を連れて会社へと顔を出した。
愛心の顔を見せるためなのと、挨拶をするためだ。
育休を取っているため、なかなか仕事に復帰する目処が立たないけど、なるべく早く仕事に復帰するために、色々と計画を練っている最中だ。
「部長〜!お久しぶりです!」
「あら!文香ちゃん!お久しぶり!どうしたの!?」
「用事があって近くまで来たので、愛心の顔を見せたくて来ました!」
「そっか!嬉しいなぁ。愛心ちゃん、かわいいって篠崎くんが嬉しそうに話してたから、顔を見れるのずっと楽しみにしてたの〜!」
「そうなんですか?それはよかったです!ほら、愛心、ママの上司だよ」
「愛心ちゃん、こんにちは!部長の、風間です」
「えへへへへ」