【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
愛心はニコニコと嬉しそうに笑っていた。
もう、かわいい!可愛すぎる!
さすが我が娘よ!
かわいくて、ヤバイ!
「まぁカワイイ〜!!カワイイ、愛心ちゃん」
「ありがとうございます。今日は結構、ご機嫌みたいです。いつもだと、あんまり知らない人かいると泣きだしちゃうんですけど」
「そうなの?愛心ちゃん、お利口さんなのね?」
「文ちゃん!私にも抱っこさせて〜!」
そこに、会議を終えたばかりの詩織さんがやってきた。
「詩織さん!お久しぶりです!どうぞどうぞ!ぜひ、抱っこしてあげてください」
「嬉しい!ありがとう。……あっ、結構重たいね?」
「はい。ようやく、体重も増えてきたんです。少しずつ、重くなってきました」
確かにそう言われると、愛心は重くなってきた気がする。
生まれたばかりの時は3000gくらいだったから、その時に比べるとかなり重くなってきたな。
まぁ、ちゃんと成長している証だな。