【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
「へぇ〜名前は、なんだっけ?」
「愛心(めぐみ)です!春輝さんが考えてくれたんですよ?」
「えっ、篠崎くんが考えてくれたの?以外〜!」
「そうですか?愛心、私も結構いいなぁって思ったので、愛心にしました」
「もうっ、カワイすぎる〜!ほっぺぷにぷに〜!!手足、柔らか!」
「赤ちゃん、柔らかいですよね?私も生まれて、びっくりですよ」
「ねぇ〜。どっち似かな?」
「目はたぶん、私ですけど、口とか鼻は春輝さんですかね?」
「そう言われると似てるね!」
「はい。春輝さんもカワイイみたいで、毎日愛心に癒やさてるみたいですよ?疲れて帰ってきても、愛心の顔見て疲れを忘れるって言ってました」
「へぇ〜篠崎くんがねぇ」
詩織さんも部長も、ニヤニヤしながら話を聞いている。
そんなに意外だったのかも?
確かに、子供が生まれてからは春輝さん本当にまっすぐ帰ってくるからな。
愛心に逢うのが楽しみなんだ、きっと。