【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
夕飯を作りながら愛心の様子を見ていたけど、眠かったのかしばらくぐっすりと眠っていた。
寝てる姿、本当に可愛い。
天使だよ、本当に。
私たちの赤ちゃん、本当に天使すぎる……!
「春輝さん、夕飯が出来ましたよ」
「ああ。すぐ行く」
ご飯のお茶碗とお味噌汁のお椀をテーブルに並べて、お箸を並べた。
向かい合って座り、「いただきます」と手を合わせて、一緒に食事をした。
今日の夕飯のメニューは、サバの味噌煮、豆腐とわかめの味噌汁、ご飯、きゅうりの酢の物、だし巻き卵。
今日はザ、和食にした。
「ん、うまい」
「ふふふ。良かったです」
「やっぱり文香は、料理がうまいな」
「そうですか?ありがとうございます」
「特にこの酢の物が美味しいな。ちょうどいい味付けだ」
「ありがとうございます。忙しい春輝さんのためにも、やっぱり栄養バランスを考えて、しっかり食べてほしいので」