【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
「これも私の中での小さな変化かな?」
まだまだ新米ママだけど、頑張るぞこれからも。
「文香、愛心起きたのか?」
「うん。さっき」
「そうか。じゃあ後で俺が、愛心をお風呂に入れてやろっか?」
「いいんですか?」
「任せとけ。お風呂入れるなら得意だぞ」
「ありがとうございます。では、お願いします」
「おう。あ、そうだ。そういえば、もう少しで赤ちゃん用のボディーソープが無くなりそうだった」
「分かりました。明日買っておきます」
「ああ。ありがとう」
「愛心がお風呂出たら呼んでください」
「ああ。よし愛心、パパと一緒にお風呂入ろうな〜?」
「あ、着替え、洗面台に出しておきますね」
「ああ、ありがとう」
愛心の分の着替えと春輝さんの着替えをバスルームに置いて、私は残り分の食器洗いを済ませた。
そして愛心の体をすぐ拭けるようにスタンバイした。
そういえば愛心、ぐずってないかな?