【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
「文香〜愛心、もう出るぞ〜!」
「はい!いつでも私は準備OKです!」
「愛心、あげるぞー?」
「はい!」
バスルームのドアを開けて愛心を受け取る。
愛心はグズることなくニタニタと笑っていた。
「愛心、ほら、体拭き拭きするよ〜」
「文香〜?俺ももうすぐ上がるぞ?」
「はい。着替えおいてあります」
「ああ、ありがとう」
「はい」
私は愛心の体を丁寧に拭いて、服を着替えさせた。
服を着替えさせる時いつもジタバタして大変だけど、着替え終わればおとなしくなるから本当にいい子だと思う。
「愛心、ミルク飲もうねぇ」
愛心にミルクを飲ませると、お腹が空いていたのか美味しそうに飲んでいた。
「文香、風呂出たぞ?」
「はい。ありがとうございます。愛心全然ぐずってなかったです。さすがですね、春輝さん。お風呂入れるの上手です」
「ああ、ありがとう。愛心はいい子だから、グズらないんだよなぁ?」