【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。




「えヘ、えへへ……!」

「あ~愛心、すごく喜んでる!」

「きっと俺たちの言葉が通じたのかも?」

「春輝さん、親バカですね?」

「いいだろ?俺たちの子は可愛いんだから」

「はい。自分たちの子が1番可愛いですもんね?」

「そうだぞ?俺たちの子は世界一、可愛いんだ」

「やっぱり私たち、親バカですね?フフフ……」

「親バカな両親でごめんな?愛心〜」 

「でも、親バカでいいんですよ!だって私たちの赤ちゃんですから」





親バカでもなんでもいい。
だって私たちの子は世界一、可愛いのだから。




泣いているの姿、ミルクを飲む姿、寝ている姿。
全部全部、一つ一つの仕草まで可愛いんだ。




愛心と、生まれてくる咲良は、私たちにとってかけがえのないもの宝物。
絶対に手放すことができない最高の宝物なの。




大好きな春輝さんと二人の子供に恵まれて、私はこうやって忙しなくやってくる日々を、楽しんで生きていこう。





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