【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。
□一緒に住まない?
今日のメニューは、たくさんトマトがあるので、トマトのカプレーゼとミネストローネのスープ。
そしてミートソースのスパゲッティにした。
そしてパスタを茹でていた時、「ただいま」と声が聞こえた。
あ、篠崎さん帰ってきた?
「おかえりなさい、篠崎さん」
「お!なんかいいニオイするな?何作ってんだ?」
「ミートソースのパスタです」
「いいじゃん。ちょうどパスタ食べたいと思ってたんだよ」
「それはよかったです。あと、トマトのカプレーゼとミネストローネを作りました」
「そんなに?すげぇな、お前」
テーブルに並べられた料理を見て、驚いたように篠崎さんは言った。
よかった。喜んでもらえてるみたい。
「もう出来ますので、よかったら着替えてきてください」
「ああ。そうするよ。ありがとう」
「はい」
篠崎さんが着替えてる間に、パスタをお皿に盛り付け、ミートソースと粉チーズをかける。
そしてテーブルに並べた。