【完結】私が恋した上司は、野獣系メガネ上司でした。





「………なんだ。そんなに驚くことか?」

「いや、驚きますよそりゃあ………!きゅ、急に何を言うんですか!?」

「いや、だってさ、ずっと俺のそばに置いておくには、やっぱり俺の目の届くところに置いとくのが1番だろ?
それってやっぱり、一緒に住むことかなって」

「えっ、えっ………?な、何を言ってるか分かりません!」

「だから、お前を俺の目の届く所に置いておきたいから、俺と一緒にここに住めよ」

「は、はい………!?」





急にそんなことを言われて驚かない訳がない。
だって、付き合って間もないのに、一緒に住もうだなんて………!




急展開過ぎて、訳が分からないからぁ………!!
ど、どうすればいいの私………!




こういうとき、なんて返事したらいいの!?
あ~神様!教えてください………!!




私は一体、どうすればいいのでしょうか………!
そんなこんな頭の中で考えを巡らせていると、篠崎さんが言った。




「返事はいつでもいいから」



< 74 / 206 >

この作品をシェア

pagetop