死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
「総長!!未雨は?」
「未雨はどうなったんですか?」
あれから少し時間がたちbaideddoと争っていたはずの雷鬼のメンバーと
「雷鬼の総長さんよぉ、未雨はどうなったんだ?」
「無事か?」
咲夜に普、
「未雨の容態はどうなった?」
「大丈夫なのか?」
未雨の弟の詩雨。
全員が未雨の病室に集まった。
「未雨の命に…別状はない。」
「良かった。じゃあ、未雨は無事なんだよな?」
詩雨はそう聞いてきた。
けど、俺はその質問にすぐに応えることはできなかった。
「雷鬼の総長さんよぉ、何黙ってんだよ。」
俺がいつまでたっても何も言わないから、baideddoの副総長の普が俺の胸ぐらを掴んできたが
「普、落ち着け。ここは未雨の病室だ。ここで揉め事は起こすな」
咲夜が普の気をなだめ
「で、雷鬼の総長。未雨は無事なのか?教えてもらおうか」
咲夜にも言われ
俺は重たい口を開いて
「未雨が目を覚ますか…分からない…と言われた」