死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
第3章

幸せな時間

「なぁ、未雨…。」


「お前はさぁ、俺から離れねぇーよなぁ?」


璃羽都?


「ちょっ…璃羽「聞いてんのかぁ?離れたりしねぇーよなぁ?」


なんて言って私の腰を抱いて私の肩に頭を乗せて話す璃羽都。


ち、近いっての!!


「っ…/////」


「…未雨?やっぱり監禁しようかなぁ。じゃねぇーと未雨は…」


監禁?!


何言ってんの?!


「璃羽都、いい加減…」


「いい加減…なにぃ?」


少し赤みのある顔で私を上目遣いで見てくる璃羽都。


うっ…


やばい!これはかなりやばい!!


璃羽都がこうなってしまったのは遡ること30分前
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