死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
それから3日たったある日だった。


璃羽都はバイトに行っていて、家には私だけのとき突然家のチャイムがなった。


蒼弥?


と思いながら玄関のドアを開けると


茶色い髪の男の人が立っていた。


璃羽都…?


えっ?でも、璃羽都の髪は黒で目はもう少し…


色々とかんがえていると


「女?」


男の人は疑問形でつぶやいた。


もしかして璃羽都の知り合い?


だとしたら、ずっと玄関で立たせてないで、中に入れた方がいいよね?


「えっと…璃羽都はいないですけど、とりあえず中に入ります?」


と聞くと


「んー。」


と声を出して


「一応、聞きたいことあるしお邪魔するか」


男の人を中に入れることに。


「…」


「…」


お茶を出し、向かい合ってソファーに座ったものの


何も話さないの?!


なんか…話した方がいいよね?
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