死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
『すぐその話。だから何回も言ってんじゃん!私を置いていくな!!置いてかれんのは嫌なんだからね!』
未雨は少し暗い顔をしたが、すぐに元通りになって
「大丈夫。1年間は死ねなくなったから。」
『1年じゃなくてもっとよ!!ずっと一緒なんだから!!ってか明日は学校行く?』
学校…行く気ないし…
「行かない。行く気になったら行くよ。」
『ちょっ…』
何か言いかけた美月からの話を無視し、電話を切った。
「切って良かったのかよ…」
「大丈夫だよ。美月だし。」
そう言ってご飯の準備をする。
ただでさえお世話になっているから少しは何かしないといけない。と思い料理だけはする。
最初は
「本当に料理出来んの?」
なんて心配していた璃羽都。
「これでも前まで自分で毎日作ってたから…」
と料理を作り、あげると
「うっま!!まじでうまい!!」
「そう?」
今では喜んで食べてもらっている。
そう。私は璃羽都の家に居候してかれこれ1ヶ月になる。
「今日も倉庫行くけど、お前も行くか?」
「うん…」
今でもみんなを信用しているわけでも、みんなに心を開いている訳でもない。
けど、居心地はいい。
「ほら、早く乗れよ。」
今でもバイクは1人で乗れないけど。
と璃羽都にバイクに乗せてもらい倉庫に行く。
倉庫に行くと
「「総長、未雨さん。おはようございます!」」
と挨拶される。
みんなは何故かあのスピーチが心にきたらしく、私に良くしてくれる。
未雨は少し暗い顔をしたが、すぐに元通りになって
「大丈夫。1年間は死ねなくなったから。」
『1年じゃなくてもっとよ!!ずっと一緒なんだから!!ってか明日は学校行く?』
学校…行く気ないし…
「行かない。行く気になったら行くよ。」
『ちょっ…』
何か言いかけた美月からの話を無視し、電話を切った。
「切って良かったのかよ…」
「大丈夫だよ。美月だし。」
そう言ってご飯の準備をする。
ただでさえお世話になっているから少しは何かしないといけない。と思い料理だけはする。
最初は
「本当に料理出来んの?」
なんて心配していた璃羽都。
「これでも前まで自分で毎日作ってたから…」
と料理を作り、あげると
「うっま!!まじでうまい!!」
「そう?」
今では喜んで食べてもらっている。
そう。私は璃羽都の家に居候してかれこれ1ヶ月になる。
「今日も倉庫行くけど、お前も行くか?」
「うん…」
今でもみんなを信用しているわけでも、みんなに心を開いている訳でもない。
けど、居心地はいい。
「ほら、早く乗れよ。」
今でもバイクは1人で乗れないけど。
と璃羽都にバイクに乗せてもらい倉庫に行く。
倉庫に行くと
「「総長、未雨さん。おはようございます!」」
と挨拶される。
みんなは何故かあのスピーチが心にきたらしく、私に良くしてくれる。