死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
【未雨side】
「俺は詩雨に頼んで霖也さんの両親の死因を調べてもらったが何も出てこなかった。怪しいくらいに。」
待って、
「えっ?詩雨が調べたって...詩雨はいつから居たの?」
「未雨が来る2週間前ぐらいに霖也さんが連れてきたんだよ。ボロボロの詩雨を」
ボロボロ?
「それ...「詩雨が瓦礫の下敷きになってるのを霖也さんが助けたんだ。」
霖也が詩雨を....
「未雨、ひとつお前に頼みがある」
私に頼み?
「お前は霖也さんのことが嫌いかもしれない。憎いかもしれない。だけど俺にとって霖也さんは大事な人なんだ」
あぁ。優斗が言いたいことわかっちゃったよ。
優斗は私に...
「霖也さんを救うのを手伝って欲しい」
やっぱりね。
私が優斗の立場なら私もそう言うもの。
「....確かに私は霖也が憎くて嫌い。」
「っ...やっぱりダm「けど!霖也が居なかったら私は今頃施設で過ごしてて、詩雨や璃羽都、雷鬼の皆に会うことが出来なかったと思う」
悔しくて今まで認めなかったけど、璃羽都達に出会えたのは霖也が私を拾ってくれたおかげだ。
それに....最初は嫌いじゃなかった。
霖也には喧嘩に窃盗...色々やらされたけど、私が拒否することは命令しなかったし、ちゃんとご飯もくれた。
こんな私にも......優しくしてくれた。
今思うと、確かに霖也は急に変わってしまった。
記憶の中の霖也は最初は優しかった。
けどやっぱり私にとって
「霖也のことは憎い。けど...感謝してる。」
「っ...未雨。じゃあ...」
「私も手伝うよ。霖也を救うこと」
そう言うと優斗は涙をこぼした。
「っ.....?!」
「本当に...ありがとう」
優斗...。
「お礼は全て終わったらたっぷりいただくから!」
「っ...おう!なんでもするよ」
「俺は詩雨に頼んで霖也さんの両親の死因を調べてもらったが何も出てこなかった。怪しいくらいに。」
待って、
「えっ?詩雨が調べたって...詩雨はいつから居たの?」
「未雨が来る2週間前ぐらいに霖也さんが連れてきたんだよ。ボロボロの詩雨を」
ボロボロ?
「それ...「詩雨が瓦礫の下敷きになってるのを霖也さんが助けたんだ。」
霖也が詩雨を....
「未雨、ひとつお前に頼みがある」
私に頼み?
「お前は霖也さんのことが嫌いかもしれない。憎いかもしれない。だけど俺にとって霖也さんは大事な人なんだ」
あぁ。優斗が言いたいことわかっちゃったよ。
優斗は私に...
「霖也さんを救うのを手伝って欲しい」
やっぱりね。
私が優斗の立場なら私もそう言うもの。
「....確かに私は霖也が憎くて嫌い。」
「っ...やっぱりダm「けど!霖也が居なかったら私は今頃施設で過ごしてて、詩雨や璃羽都、雷鬼の皆に会うことが出来なかったと思う」
悔しくて今まで認めなかったけど、璃羽都達に出会えたのは霖也が私を拾ってくれたおかげだ。
それに....最初は嫌いじゃなかった。
霖也には喧嘩に窃盗...色々やらされたけど、私が拒否することは命令しなかったし、ちゃんとご飯もくれた。
こんな私にも......優しくしてくれた。
今思うと、確かに霖也は急に変わってしまった。
記憶の中の霖也は最初は優しかった。
けどやっぱり私にとって
「霖也のことは憎い。けど...感謝してる。」
「っ...未雨。じゃあ...」
「私も手伝うよ。霖也を救うこと」
そう言うと優斗は涙をこぼした。
「っ.....?!」
「本当に...ありがとう」
優斗...。
「お礼は全て終わったらたっぷりいただくから!」
「っ...おう!なんでもするよ」