死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
みんなを不幸にしてしまう疫病神。
「みんなには笑っててほしいんだよ。」
「辛いことは忘れて…。」
みんなには笑顔でいてほしい。
「じゃあ、お前はどうなんだよ。お前は、それで幸せなのか?」
「これから俺らに会わず、一人暗闇の中で生きんのかよ。」
そうなるね。
でも、それも悪くないよ。みんなが幸せなら。
「俺はやだね。そんなの嫌だ。」
璃羽都…会わない間に自己中になった?
いや…そんなに嫌々言われても…。
「俺は嫌だ。お前の言う幸せが俺らの幸せなら、だったら俺らのそばにいろよ。」
「俺はお前がいなきゃ幸せになれねぇ。」
えっ?
「いい加減わかれよ!俺が幸せになるにはお前が笑ってなきゃいけねぇーんだよ!!」
「お前が笑ってなきゃ意味ねぇーんだよ!!」
それじゃ…ダメだよ。
ダメ。
「本当はわかってんだろ?」
知らない…。
何も知らない!!
やめて…これ以上、私の中を荒らさないで。
「お前がそんなに不幸を恐れるなら俺らが、俺が!その不幸を断ち切ってやる。」
「俺は絶対不幸になんてならねぇー。未雨、お前がいる限り…な?」
「っ…」
璃羽…都…
「泣くなよ。」
気がつけば私は涙を流していた。
「未雨、不幸なんて忘れろ。お前はどうしたい?」
「お前の本音を教えてくれよ。」
私の…本音…。
わたしは…
「わたしは…みんなの…璃羽都のそばにいたい」
そう言い終わると同時に私は璃羽都に抱きしめられ、頭を撫でられた。
「よく言えました。」
「っ…!」
その後私たちはベンチに座り、昔のように話をした。
「みんなには笑っててほしいんだよ。」
「辛いことは忘れて…。」
みんなには笑顔でいてほしい。
「じゃあ、お前はどうなんだよ。お前は、それで幸せなのか?」
「これから俺らに会わず、一人暗闇の中で生きんのかよ。」
そうなるね。
でも、それも悪くないよ。みんなが幸せなら。
「俺はやだね。そんなの嫌だ。」
璃羽都…会わない間に自己中になった?
いや…そんなに嫌々言われても…。
「俺は嫌だ。お前の言う幸せが俺らの幸せなら、だったら俺らのそばにいろよ。」
「俺はお前がいなきゃ幸せになれねぇ。」
えっ?
「いい加減わかれよ!俺が幸せになるにはお前が笑ってなきゃいけねぇーんだよ!!」
「お前が笑ってなきゃ意味ねぇーんだよ!!」
それじゃ…ダメだよ。
ダメ。
「本当はわかってんだろ?」
知らない…。
何も知らない!!
やめて…これ以上、私の中を荒らさないで。
「お前がそんなに不幸を恐れるなら俺らが、俺が!その不幸を断ち切ってやる。」
「俺は絶対不幸になんてならねぇー。未雨、お前がいる限り…な?」
「っ…」
璃羽…都…
「泣くなよ。」
気がつけば私は涙を流していた。
「未雨、不幸なんて忘れろ。お前はどうしたい?」
「お前の本音を教えてくれよ。」
私の…本音…。
わたしは…
「わたしは…みんなの…璃羽都のそばにいたい」
そう言い終わると同時に私は璃羽都に抱きしめられ、頭を撫でられた。
「よく言えました。」
「っ…!」
その後私たちはベンチに座り、昔のように話をした。