死にたがり屋の少女は暴走族と・・・
ガラッ


「ハァ…本当に疲れた。早く帰りてぇー。」


「だな?俺だって早くかえって夏那チャージしたい…」


なんて男の人の声が聞こえ、後ろを振り向くと


「未雨ちゃん?!」 「お前はっ!!」
「蒼弥!!に、遥輝?!」


と3人の声が見事にハモった。


「どうしてここに…2人が…」


「未雨ちゃんって俺らと同じ学校だったんだ…」


「2人ってこの学校だったんだ…」


ってか、なんでここにいるんだ?


「ん?未雨ちゃんの後ろにいる子は?」


「私?私は早乙女 美月です。あなた達はだれですか?」


美月は自分の名前を言うと2人に名前を聞き返した。


「俺は未雨ちゃんの友達の春風 蒼弥」


「俺は遥輝」


と2人も名前を言うと


「あなた達が未雨を救ってくれた人の大切な仲間の人?」


「まぁーね」


と蒼弥が言うと
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