愛は惜しみなく与う⑦
君が守ってくれた
君が守ってくれた
君が大丈夫だよって言ってくれた
君が頼ってくれた
君が抱きしめてくれた
君が抱きしめ返してくれた
「 杏 」
素直に顔を上げる杏
「俺は杏の望む場所をつくるよ。杏が一生笑ってられる場所をつくるよ」
伝えたいことはいっぱいあって、でも上手くまとまらない。
でも杏は笑顔で俺の言葉を聞いていた
「愛は惜しみなく与うって言葉知ってる?」
「愛は?惜しみなく?」
「そう。愛してれば、自分の全てを相手に与えても惜しくはないって言う意味やねん」
杏はそのまま俺の腰に回していた手を解いて、顔を上に向けて、俺の頬に触れた。
「泉にぴったりの言葉やな」
そう笑う
その通りかもしれない
それが痛いことでも嬉しいことでも辛いことでも楽しいことでも
俺は全てをかけて杏を守るから
「惜しむことなんか、何もない」
杏の顎に手を添えれば、杏は上目遣いで俺を見つめた。
もう止めれない
「目、とじて」
そう言うと杏は素直に目を閉じた
可愛すぎるだろ
君が守ってくれた
君が大丈夫だよって言ってくれた
君が頼ってくれた
君が抱きしめてくれた
君が抱きしめ返してくれた
「 杏 」
素直に顔を上げる杏
「俺は杏の望む場所をつくるよ。杏が一生笑ってられる場所をつくるよ」
伝えたいことはいっぱいあって、でも上手くまとまらない。
でも杏は笑顔で俺の言葉を聞いていた
「愛は惜しみなく与うって言葉知ってる?」
「愛は?惜しみなく?」
「そう。愛してれば、自分の全てを相手に与えても惜しくはないって言う意味やねん」
杏はそのまま俺の腰に回していた手を解いて、顔を上に向けて、俺の頬に触れた。
「泉にぴったりの言葉やな」
そう笑う
その通りかもしれない
それが痛いことでも嬉しいことでも辛いことでも楽しいことでも
俺は全てをかけて杏を守るから
「惜しむことなんか、何もない」
杏の顎に手を添えれば、杏は上目遣いで俺を見つめた。
もう止めれない
「目、とじて」
そう言うと杏は素直に目を閉じた
可愛すぎるだろ