セイハンタイ




奏に言われ、一瞬ポカンと口を開けたが、いつも以上に身体がダルいことに納得した



熱があったからダルかったのか




「え!?唯さん熱あるんすか?!」


「おい!唯さんが熱だと!!」


「えー?!すんませんババ抜きなんかやらせて!」




騒ぎ出す下っ端に大丈夫とだけ返し、奏斗が今日は帰れと言うもんだから帰る準備をする




「一人で大丈夫?」


奏が心配そうな顔付きでそう聞いてきて、それに頷いて倉庫を後にした



< 101 / 190 >

この作品をシェア

pagetop