セイハンタイ




_____20分後




白薔薇のかかりつけの病院についた



男女の体格差を身に染みて感じながら、なんとか唯を病院内に連れていく



病院内に入ると白薔薇に入ってから何度かお世話になった医者が駆けつけてきた




「奏ちゃん...!」



「陽介さん、お願いします...」



この病院の院長である名島 陽介(なじま ようすけ)、優介たちの父親に唯を預け、待合室のベンチへと腰を下ろす




< 117 / 190 >

この作品をシェア

pagetop