セイハンタイ




「奏ちゃん傷はまだ痛む?
これ良かったら飲んでね」



優介さんはカップに入ったホットミルクを私に差し出してきて、それを受け取る



「ありがとうございます」



ホットミルクを軽く冷まし、一口だけ飲む

砂糖を入れているのか、少し甘くて美味しい



周りには下っ端と思われる人も数人いて、トランプやテレビゲームをして楽しんでいる



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