セイハンタイ





「...あ?おまえ...」



白薔薇の幹部はかなり知名度があるし、唯の顔を見た那月は目を大きく見開かせて驚いていた



「おかえり、唯」



「おう...なんだこいつら」



唯は那月たちのことを知らないらしく、誰だお前ら、と言ったような視線を向けた



すると突然





「た、たすけてください!!」


「麗奈?!」




なんと西条は唯の腕を掴み縋り始めた




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