嘘つきは嫌い
トトトトトトトトトト....


風「杏〜〜〜!!!おっはよ〜〜〜」


ギュッ!!!!


杏『んぎゃっ!ちょっ!!!やめろ!離せ風磨兄!!!』


バシッッッ!!!!


風「痛っ!」

杏『朝からうぜぇ....』

風「そんな....!!杏ひどい!!お兄ちゃん泣いちゃうよぉぉ(((シクシク」

杏『........うっざっっ(((真顔』

風「ガーーーン....」

ケ「ほらほらバカなことしてないではやくご飯食べちゃいなさい。杏は挨拶しておいで。」

杏『はーーい』

龍「ハハハハ!!!ウチは朝から賑やかだなぁ」


笑い事かねぇまったくʅ(◞‿◟)ʃ


ガラッ....


杏『おはよう楓兄。今日も朝から風磨兄がうざったいよ。楓兄からなんか言ってやってよw』






なんて私は返事が返ってこない人に話す

私はいま2年前から意識不明で植物状態である兄、「楓兄」に話しかけている

楓兄が植物状態なのはまぁ、いずれ分かることだし、いまは言うのやめておこうかなw
いま言うとみんな混乱するでしょw



『んじゃ楓兄、学園から帰った後でくるね。』




私は目を覚さない楓兄にそう言って楓兄のいる部屋からでた。


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