檸檬の約束ー淋しがりの君へー
「へんしん〜。」
可愛いその姿を抱きしめたくなるのはきっと僕だけじゃないだろう。
2歳を過ぎた娘の咲紗はおしゃまさん。
使わなくなったデジカメがお気に入りで気ままに写真を撮っては僕に見せてくれる。
そこにはたまに奥さんの莢が映っている。
莢は写真が好きではないらしく、二人で撮った写真は数えるほどしかない。
だからブレた写真でも、嬉しい。
「咲紗、写真撮ってあげようか?」
可愛らしくポーズをとる咲紗。
ハロウィンがいつからコスプレフェスタになったのかは知らないけれど、笑顔を見れるなら自分的には大歓迎だった。
「まま、おそいね?さしゃ、みてくる。」
「パパが行くからいいよ。いい子で少し待っててね。」
可愛いその姿を抱きしめたくなるのはきっと僕だけじゃないだろう。
2歳を過ぎた娘の咲紗はおしゃまさん。
使わなくなったデジカメがお気に入りで気ままに写真を撮っては僕に見せてくれる。
そこにはたまに奥さんの莢が映っている。
莢は写真が好きではないらしく、二人で撮った写真は数えるほどしかない。
だからブレた写真でも、嬉しい。
「咲紗、写真撮ってあげようか?」
可愛らしくポーズをとる咲紗。
ハロウィンがいつからコスプレフェスタになったのかは知らないけれど、笑顔を見れるなら自分的には大歓迎だった。
「まま、おそいね?さしゃ、みてくる。」
「パパが行くからいいよ。いい子で少し待っててね。」