【短】キミの髪を、ほどきたかった。
あとがき
こんにちは、魚澄です。
このたびは『キミの髪を、ほどきたかった。』を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
久しぶりの、2作目の短編です。
私の作品の中では初めて、しっかり地名を出しました。
卒業に際して生まれる"ジレンマ"を明確に描きたかったので。
進学や就職のときにぶち当たる壁……
自分のやりたいことを優先するか、大切な人の傍を選ぶか。
主人公の千歳は後者(寄り)を選び、一時は後悔する結果になってしまったのかもしれません。
でも、人生何がどう転ぶかは分からないですよね。
"住めば都"という言葉があるように、
実際にその場で過ごしてみなければ、見えないものがあります。
私自身、それが分かったのも、つい最近なのですが……笑
正解のない選択って、本当に難しい。
そう感じる今日この頃です。(まとめ方が雑)
あと……千歳と芳(伝馬)のその後、気になりますよね。
「好き」という言葉を使わずに、
どう気持ちを伝えさせるか……芳には頑張ってもらいました。
ので、いつか続きが描けたらいいなぁと思っています。
図々しくも、感想やレビュー等もお待ちしております!
最後となりますが、改めて読者の皆様に感謝申し上げます。
そして、引き続き応援のほど、よろしくお願い致します。
© Uosumi Niina