無気力彼女
「よし、希寧準備できたぞ」



「ん」



眠そうだな



「希寧、寝ちゃう前に入りに行くよ」




と言いながら俺は希寧の手を引いてお風呂場に連れていく




「早く入っちゃえよ〜」



洗面所から出ようとしたら



『グイ』



「おっとっと」



あっぶねぇーもう少しでコケるかと思った



「どーしたー?」



「...ま......て」



「え?もう1回言って?」



「ここで待ってって?」(上目づかい)



「は?」



オイオイオイマジで言ってるのか?



「いやぁ〜えーっと」



「ダメ、なの?」(上目づかい+涙目)



「ゔ、わ、分かった、から入ってきな」


「絶対、まっててね?」(頭 コテッ)
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