青空が君を笑顔にするまで
やはり、いくら探しても、姿が見えない。


どうやら欠席の一人かなと思い、途中で仁を探すのを止めた。


それから、30分が経ち。


懐かしむように顔を合わせる私達。


中学校の時の思い出話や先生の話で一層盛り上がっていた。


店内はざわつき、近くにいる友達とも少し大きめの声で会話をしないと聞き取りずらかった。

< 133 / 163 >

この作品をシェア

pagetop