校内1の王子に『恋』しました
「はあはあ…」

最初に下に降りてきたのは中西先輩。

「圭吾、おつかれ」

そういってタオルとドリンクを渡す真白先輩。

「…なんか2人ってオーラあるよね」

『たしかにクスッ』

次に降りてきたのは遥人先輩。

「あ、お疲れ様です!」

そのあとも着々と降りてくる。

2日目になって変わったことがある。

それは、昨日はマネージャーに頼りっぱなしだったのが、そうではなくなったこと。
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