校内1の王子に『恋』しました
『なんかわたし、先輩の前でいつも怪我してますよね?ほんと毎回すいません…』

「おれがいないと生きていけないのかもな?」

クスッ

自然と笑みが溢れる。

『そーですよ!遥人先輩いなきゃだめですもん』

もし遥人先輩がいなかったら…わたしどうなるんだろう?

先輩がいてくれてよかった。

あのあと家まで送ってもらい、1日が終わった。



プルルルル

ある日の夕方、葵から電話がきた。

『もしもし』
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