校内1の王子に『恋』しました
『…裕也誘おうかと思ってて…』

「あ〜桐谷ね〜。美紅がもう気にしてないならいいんじゃない?」

裕也は元彼だけど、もうなにもない。

誘うことにきめた。



「え、おれ?」

目の前には裕也がいる。

『そう。ダメかな?』

「ダメじゃねーけど…俺でいいの?」

うんと頷く。

「…わかった。美紅、覚悟しとけよ?」

『ん?うん!』

よく分からなかったけど返事をした。
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