校内1の王子に『恋』しました
気がつけば私は空気みたいになっていて…この場にいたくなくて去った。

はあ…。
1人でトボトボと歩く。

「なあ、おねーさん1人?」

肩をトンッと叩かれる。

ん?誰この人。

「俺たちと一緒にまわんね?」

どこからどうみてもチャラチャラとした人たち。

『い、いえ…結構です』

「そんなこと言わないでさ〜いいじゃん。な?」

腕を掴まれる。

『ちょ、離してくださ_「おい、離せよ」
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