校内1の王子に『恋』しました
「はい」

「早速あしたからなんだけど…説明するからちょっとこっちきて!」

キャプテンと奥の部屋へと向かう。

すると裕也と目が合い、軽く手を挙げたから私も軽く振り返した。

「なーに美紅ちゃん。あのイケメンくんと知り合いなの?」

『知り合いっていうか…幼馴染みで…「ハッキリいっちゃいなよ〜元彼なんですよ!」ちょっとッ葵!』

「なになに!美紅ちゃんの元彼なの!?」

この話を聞いていたのか、橘先輩が乱入してきた。
隣には成瀬先輩もいる。

いまの…聞こえてたかな?

「ちょっと大和入ってこないでよ〜」
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