校内1の王子に『恋』しました
急いで先輩の元へ向かう。

あれから少し時間が経っちゃったから花火見れるか不安。

けどまさか怜央くんがそんなこと思ってくれてたなんて…。

びっくりしたけど純粋に嬉しかった。

ガラガラッ

ドアを開けると中には先輩がいた。

「…おせーよ」

ハアハアッ

『ごめんなさいっ!』

「なんかあった?」

率直に聞いてくる。もしかして…気づいた?

『…告白されました』
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