校内1の王子に『恋』しました
先輩…。

『じゃあこれからたっくさん先輩のこと知っていきますね?』

なんだか少し安心した。

〝お前だけでいい〟そう言われた気がした。

…あのあと先輩に家まで送ってもらった。

早速葵に電話する。

プルルルル

「…もしもし?」

『葵?私だけど』

「あ〜なに。どうしたの?」

『あしたさ、急だけどクリスマスプレゼント買いにいかない?』

「明日ー?いいけど」
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