校内1の王子に『恋』しました
分かってるじゃないですか、先輩。

いざベッドに入ると思っていたよりも狭い。

『せ、先輩…落ちませんか?』

私が壁側だから先輩が落ちない不安。

「まぁへーき」

ならよかった…。

『…』

「…」

沈黙が続く。

…もう、なにもないのかな?
少しだけ不安になる。

『せんぱー「スースー…」

…寝た?

『…先輩寝ちゃいました?…もうちょっと起きててほしいです…』
< 284 / 360 >

この作品をシェア

pagetop