校内1の王子に『恋』しました
葵がそう聞いてくる。

ふふっわかる?

『遥人と一緒に住むことになったの!』

「ええ、よかったじゃん!」

これのおかげで長い授業を乗り切ることができた。



そして遥人の家に住む初日を迎えた。

ピンポーン

インターホンを押す。

ガチャッ

「…早かったな」

まあね?急いで準備したから。
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