校内1の王子に『恋』しました


今は大学の帰り。

少し疲れたから駅前のカフェに葵と2人で寄っていくことにした。

「いらっしゃいませ〜」

愛想の良い店員さんが席へ案内してくれる。

「見てこれ!おいしそう」

葵が指さしたのはクリームたっぷりのパンケーキ。

ほんとだ、おいしそう。

私と葵はこのパンケーキを注文した。

しばらくすると見覚えのある人がパンケーキを持ってきた。

「お待たせいたしました〜…ってえ?」

向こうも驚いたのかビックリしている。
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