校内1の王子に『恋』しました
まさか入ってくるとは思わなかったのかな…?

「ってことで早速だが2人には働いてもらう」

よし、頑張ろう!

「…じゃあ宮岡。星野を頼む」

「わっかりました〜」

宮岡と呼ばれた男の人は少しチャラめというのが印象だった。

「よろしくね?えーっと…美紅ちゃん」

『あ、はい!よろしくお願いします。宮岡先輩』

「俺のことは翔でいいよ」

『…翔先輩』

そう呼ぶと満足そうにニコッとする。

なんだかお兄ちゃんみたい。
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