校内1の王子に『恋』しました
「あ〜あんた遅刻したからね。今日から始まるらしいよ」

『ええ〜…どうしよう!』

「とりあえず色々回ろっか」

私と葵は教室を後にし、回ることにした。

ザワザワ

外は沢山の人で溢れかえっている。

『…人がいっぱい』

「テニス部でーす!あ、どうですか!?」

チラシを貰うも、あやふやに笑いながら通りすぎる。

「テニスね〜…あ、あっち行こ!」

葵に大人しくついていく。

…広い!
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