たばこに隠された想い Ⅰ
蝶羽side



海に来てから一時間が経ち、私は疲れたからパラソルのほうに向かって歩いていた


嵐と亮、広樹、修斗は既に海から上がっていて、未来と優斗は飽きもせずまだ海で遊んでいる


よく疲れないな...


「あ、蝶羽ちゃん、未来はまだ遊んでる?」


「あ、うん、まだまだ元気そうよ」


「あはは、未来は楽しいこと大好きだからね」


広樹はクスクス笑いながらそう言ってるけど、本当に未来のこと大好きなんだなあって伝わってくる



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