たばこに隠された想い Ⅰ




嵐が電話に出ると



『嵐!?どこ行ったの?蝶羽ちゃんも居ないし!
そろそろ昼飯食べようよ!』


優斗の声はでかく、私にも聞こえてきた


「あーへいへい、今から行く

おら、行くぞ」


ブチッと返事を聞かずに電話を切った嵐は私の腕を引っ張り歩き始めた




嵐...なんでキスしたの?


期待、...していいのかな




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