たばこに隠された想い Ⅰ




「あ!嵐と蝶羽ちゃん来たー!」


皆の元に近付くと、優斗はいち早く気付き、ブンブン手を振っている


「悪ィな、こいつがナンパなんかされてるからよ」


「ナンパ?!蝶羽ちゃん大丈夫だった?!」


「うん、大丈夫だからそんな心配しないで、未来」


私の返事を聞いた未来は良かった〜と安心したように笑った


「...腹減った」


「飯買いに行くぞ」



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