たばこに隠された想い Ⅰ



それから少し話をして、直ぐにお開きになった


皆疲れていたのか、今日は直ぐに皆家へと帰っていった




「蝶羽、部屋行こうぜ」


お互い風呂を済ませた後、嵐にそう言われ、腕を引かれて一週間ぶりに嵐の部屋に入った



「あーっ、疲れた...」


「お疲れ、一週間下っ端に付きっきりだったもんな」


嵐は喧嘩好きだし、副総長だから、抗争前はよく下っ端たちの訓練に付き合っているらしい


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