たばこに隠された想い Ⅰ
お別れ
蝶羽side



_____その日の夜




私は、嵐の部屋の前に立っていた



「嵐、入っていい?」


「あ?おう、入れよ」


中から嵐の声が聞こえ、


良かった、いつも通りの声だ


と安心して扉を開けて中に入る




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