たばこに隠された想い Ⅰ




下っ端たちが計画したらしく、俺以外の奴らは全員倉庫内の飾り付けとやらをしてるんだと


俺はそういうの向いてねェし、そもそも俺以外のやつが蝶羽とニケツするの見たくもねェからな


病院から一時間ほどバイクを走らせて、天下龍の倉庫にたどり着く


「おし、中入ろうぜ」


蝶羽が被っていたヘルメットを荷物入れに入れ、倉庫の入口へと向かう





ガラッ





パーンッ






『蝶羽さん!おかえりなさーーーい!!!』





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