ごめん
スイスイ中に入っていくだいきくん。私は?ついて行くしかない。
こいつ、慣れてる?童貞説は嘘だったのか。
「どうぞ」
「ありがとう」
部屋に入る。わあゴージャスな壁。ソファに机、大きなベッド、眠くなる音楽はこの大きなテレビから?枕元にはたくさんのスイッチ。何に使うのか。知らない分からない。
「ラブホテル、初めた入った」
「俺も」
「え?」
どうやら童貞説は濃厚のようで。しゅうくんの言うことは間違いじゃなかったのか。疑ってごめんね。
何をしたらいいのか分からないからとりあえず2人でベッドに入る。もちろん2人距離を開けて。